農学部附属国際フィールド農学センターの小松﨑将一教授と同研究室の福田真丈さん(修士課程1年)および龚颖婷(ゴン・インティン)さん(博士課程2年)は、研究チーム「Organic Notill」として、ビジネスプランコンテスト「第4回茨城テックプラングランプリ」(主催:茨城県、企画・運営:株式会社リバネス)に参加し、11月14日につくば市内で開催された最終選考会で「日立製作所賞」および「ユードム賞」をダブル受賞しました。
カバークロップ+不耕起栽培で温暖化の緩和と土壌健全化に効果
茨城大学農学部附属国際フィールド農学センターの小松﨑将一教授らの研究グループは、同大の農場における18年間の試験栽培と土壌中の炭素のモニタリングの結果、カバークロップの利用と不耕起栽培の組み合わせが、温暖化の緩和につながり、かつ土壌の健全性を向上させることを明らかにしました。